シンガポール旅行 子連れ観光のプランと移動手段

チャンギ空港の迫力満点の滝 旅行

シンガポールはどんな国?

インドネシアへの海外赴任が決まり、日本を出るまで、シンガポールという国についてはほとんど意識していなかった(考えることすらなかった)という著者。
インドネシア、ジャカルタ在住者のうち、シンガポール出身、留学したことがある、旅行に行ったことがある、等々、この国と関わりのある人のなんと多いことか。

シンガポールは1965年にマレーシア連邦から独立した主権国家。
「小さな巨人」と評されるほど世界的ハブとして強い影響力を持つといわれる。
国土はなんと、東京23区と同じくらいという小さい国。人口も600万人に満たない程度。

にもかかわらず、この60年で飛躍的に発展してきた。
小さい国だからこその機動力を生かし、資源がないことを逆手に取った発展戦略、そのうちしっかり学んで倣いたい……。

世界各国→日本への輸入も、日本→インドネシアへの輸出も、シンガポールという国なくては成り立たない今日この頃。深く感謝しつつ、楽しませてもらおうと思う。

今回の旅行プラン

シンガポールを旅行するのは2回目。1回目はあれよあれよという間に終わってしまい、余裕をもって楽しめなかった。1回目の反省を生かし、今回はある程度念入りに計画を立ててみた。

2泊3日という短い旅で、いかに子供と一緒にシンガポールを満喫するか、に焦点を当てた。
結果としては、とても満足の行く旅になったと思う。
子供も帰ってきたその日に「また行こうね!」とのこと。
シンガポールはほかの国に比べて、小さいが、観光する場所、美味しいものはたくさんある。ほんの一部しか回れていないため、機会があればまた行きたい!

今回の旅のプランは以下のような流れ

1日目🛬チャンギ空港 午後
🍴昼ご飯
National gallary 見学
🍴夜ご飯
飛行機の疲れを癒しつつ、子供大はしゃぎの美術館へ!
2日目🍴朝ごはん
Faire station 見学
🍴昼ご飯
Sentosa Adventure cove water park
🍴夜ご飯
朝は消防署見学、お昼を挟んでセントーサ島 巨大プールへ!
3日目🍴朝ごはん
Donki(買い物)
Meidi-ya(買い物)
🍴昼ご飯
チャンギ空港 散策
🛫夕方発
インドネシア赴任中のため、日本食材を買い込む目的でスーパーをはしご!

移動手段は、空港ーホテル間のみタクシーを利用し、後は電車とバス、徒歩のみ!
3歳児を1日2万歩近く歩かせてしまったが、本人はとても楽しそうだったので良しとした。

詳細は行った場所別、食べたもの別にそれぞれ記事に載せたいと思う。

旅行中の移動手段について

シンガポール国内で使える移動手段としては、
・タクシー
・電車
・バス
の3択がメインになる。

タクシーはGlabがおすすめ

タクシーは”Glab(グラブ)”を利用するのが最もおすすめ。
”Glab”アプリをダウンロードし、事前に電話番号の登録と、クレジットカードもしくは”OVO(オボ)”というQRコード決済用の別のアプリと紐づけを行えば使用できる。

入国後に登録するには、現地で使用できる電話番号(SIMカード)が必要になります。日本で事前にSNSを受信して登録しておけば安心です。


使い慣れていないと初めは戸惑うかもしれないが、こちらのアプリはとても広く使われているため、ネット上に使い方がたくさん載っている。「Glab 使い方」で検索してほしい。
インドネシアでも、タイでも同じアプリを使うことができる。

一点、旅行の際に注意してほしいのが、子供連れの方。
シンガポールの道路交通法は厳しく、135㎝以下の子供はチャイルドシート・ジュニアシートの着用義務がある。Glabで配車する場合は、アプリの画面上で必ず”Glab Family”という子供マークの付いた車を選択すること。
少し値段は高くなるが、間違えて子供用シートのない車を配車してしまうと、乗せてもらえない上に一定の手数料が取られてしまうので要注意。


Glab以外にも”スタンダードタクシー”であれば、後部座席のシートベルト着用義務が免除される。
移動手段を選ぶ時は気を付けて。

電車(MRT)とバスがとても便利

国内いけないところがないのではと思うくらい、電車とバスが巡っている。
利用するには、
・乗車券を購入する
・ICカード(”Ezlink”カード、”Singapore Tourist Pass”カードなど)を購入する
・tap可能なクレジットカードを利用する(VISAかMastercardは問題なく使用できた)
等の方法がある。
人気観光スポットであるシンガポール動物園などには専用のBigBusなどに乗ることもできる。

Ezlinkカードは、$12で購入でき、デポジットとして$5引かれた残りの$7が料金として使用できる。
7歳未満の未就学児は無料でカードを発行してもらえる。Ticket Officeで申請し、その場でパスポートを提出すればOK。期限が切れると自動的に使えなくなるそう。

Singapore Tourist Passカードは観光客向けの、電車(MRT)およびバスが乗り放題となるカード。こちらも窓口で購入可能。ただし取扱いのない窓口もあるため注意が必要。
  1日無料券 $20
  2日無料券 $26
  3日無料券 $30
となっている。(10$はデポジット料金となっており、5日以内に申請すれば返金される。忘れずに!)

地下鉄もバスも乗車料金そのものは高くない。実際、著者はEzlinkカードを購入し、$20以内で3日間過ごすことができた。観光先や移動ルートによって最適な方法を選択すると良いかと思う。

我が子達は、2階建てバスに大興奮して、一番前の席に毎回座っていたので、一度はバスに乗り、シンガポールの街中を眺めてみるのも良いかも。

電車(MRT)やバスの中では飲食禁止なので、注意を!

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