ジャカルタ生活 インドネシアのスーパー比較!著者のリアルなスーパー使いまわし事情

papayaの日本の調味料が並んでいる棚の写真、油やみりん醤油などが並ぶ。 ジャカルタ生活

※2026年5月時点
※記事中のルピア-円の金額もこの時点での換算

前の記事からのつづき。
前の記事では、ジャカルタでのスーパー事情とそれぞれのスーパーの特徴を表でご紹介。
日本人が良く利用するPapaya(パパイヤ)についても前回の記事に。

ジャカルタ生活 インドネシアのスーパー比較!駐在日本人におすすめなのは?



駐在3年目になる著者。
今は買い物もスムーズにこなせるようになりつつあるが、暮らし始めてすぐの頃は、どこになにがあるのかさっぱり。
どこのスーパーが良いのか最初にわかっていたらこんなに困らなかったのに、という思いも込めて、著者自身の経験を踏まえた独断と偏見でのおすすめスーパーをまとめる。もしインドネシアに赴任してきて迷っている方の参考になれば嬉しい。

前回の記事が長くなってしまったため、今回は前回の記事の続きから。Grand Lucky(グランドラッキー)、Ranch Market(ランチマーケット)、Foodhall(フードホール)の3店についてご紹介。
記事の最後には、著者自身のリアルなスーパー使いまわし事情についても述べる。

Grand Lucky|日本食材と輸入品のバランスが優秀

Grand Luckyが人気な理由

圧倒的品揃えと価格。これに尽きる。
大きな店舗を構えているだけあり、品揃えの豊富さはジャカルタ随一。

地元の食品、輸入品とどちらも豊富で、外国人だけに限らず、インドネシア人もものすごくたくさん利用している。土日は駐車場に入るために渋滞していることも!
混雑している時間は、カートが店内に出払ってしまって、使うには、カートが戻ってくるまで少し待たないといけない場合もある。
週末と夕方に行く場合は時間に余裕をもっていくことをおすすめする。

グランドラッキーの店内の写真。商品が所狭しと並んでいる

Grand Luckyはこう使いこなす!

普段使いで立ち寄るというよりも、週1回または月1回くらいの頻度で大量購入する人が多い。
2個~3個まとめ買いをすると1個無料でついてくる、等のお得なセール、突発的な安売り大量販売セールなどを頻繁に実施している。ビールのセールが多いのもこのスーパーの特徴。
普段の食事量にもよるが、長期保存の効く製品であれば、こういったセールを上手く活用するのがおすすめ。

朝はなんと8時からオープンしているので、朝一で買い物にいけば、混雑することは少ない。
夜は22時まで。店内には軽食を提供するフードコートもあり、買い物ついでにご飯を済ませることも可能。

他にも、食品以外のシャンプーや洗剤、スキンケア商品、オムツなどの輸入品も品揃えが豊富で、日用品をまとめて揃えるのにも向いている。日本製品も多く、見慣れたブランドが並ぶので安心する。ただし、価格は日本よりは高くなる。
紙皿などのパーティーグッズやおもちゃまで売っているので、一度隅から隅まで歩いてみると新しい発見があるかと思う。

店舗による違いも大きい

ジャカルタ中心部にあり、非常に混雑しているSCBDエリアの店舗だけではなく、北側のPIKにある店舗、アンチョール(Ancor)地域にある店舗など、10個ほど店舗がある。
著者はSCBDの店舗と、PIKの2店舗しか訪れたことはないが、その二つだけでもかなり差が大きいと感じた。特に生鮮品は圧倒的にPIKの店舗の方が質が良い。

こちらがグランドラッキー公式HP。
GrandLucky
店舗ごとの品揃えを比べてみるのも面白いかと思う。
ちなみに、メンバーになると10.000Rpで1ポイントもらえる。

Ranch Market|オーガニック・輸入食材好きに人気

野菜やフルーツの品質は?

ランチマーケットは輸入食品、高級品質食材が強い高級スーパーというイメージがある。
韓国食材や、ヨーロッパ系、オーストラリアからの輸入品も多い。

余談だが、当スーパーで購入できるオーストラリア産のポテトチップスは種類が豊富、かつ日本にはない味の組み合わせで、かなりおすすめ。少し高いが、旅行に行かなくても買えると思えば、たまには購入してみても……特に黒っぽいパッケージのvinegar&seasalt味が著者はとても好き。
ワインにもウイスキーにも合うので、ぜひ試してほしい。


スーパーの店内は、野菜一つ一つがきちんと選別されて並べられている印象で、オーガニック商品が棚を占めている。果物も種類が豊富で珍しいものも多い。桃やイチゴ、メロンなども購入できるため、果物だけはここで購入するという友人もいる。

品質面の事実を一つ上げると、著者はよく”ハイランドシリーズ”という葉物野菜を購入するが、ここのスーパーのモノは鮮度がかなり良い。他のスーパーでも同じブランドのパックを買えるし、他のスーパーの方が値段が安いが、鮮度だけでみるとランチマーケットが圧倒的に良いと感じる。
生鮮品でハズレを引きにくいのはココ、と言ってもよい。

チーズ・ワイン系が強い

正直、値段は安くない。
しかし、チーズの選択肢が幅広く、ワインやワインに合わせたいおつまみのソーセージ、ハムなどの種類も多い。ヨーグルトの種類もかなり多い。
あまり大量購入には向いていないが、良い品を選んで少しづつ購入したいという方にはぴったりのスーパーだと思う。小さいお子さんがいるご家庭にもお勧めしたい。

ワインは輸入ワインが中心。オーストラリア、チリ、フランス、イタリアを中心に甘口、辛口表示があり産地も比較的わかりやすく表示されている。安くはないが、安心感をもって買い物できる。
ちなみに著者は、店舗で購入すると高いので、店舗でよさそうなワインを見繕った後、ネットで同じ銘柄が購入できるかどうかを必ず調べている。

Foodhall|普段使いしやすいバランス型スーパー

モール併設で便利

様々なモールの地下に陣取っているのがこちらのフードホール。
価格と品質のバランスが良いのがこちらのスーパー。
コンビニタイプの店舗もあれば、しっかりと面積のある店舗もあり、かなりの店舗数があるスーパー。

ちなみに、”MAPCLUB”というアプリをダウンロードして登録すると、メンバーとしてポイントを貯めることができる。
このアプリ、時々開くことをおすすめしたい。理由はKIDSSTATION(子供向けおもちゃのお店)などのバウチャーが届いていることがあるから。25%Offはかなり大きい。靴や服などのスポーツブランドのバウチャーもたまに届いたり、同じモール内にあるアイスクリームショップの割引があったりもする。

日用品もまとめて買いやすい、お土産も意外とここが便利

食材だけではなく、日用品の品揃えも豊富。
前述のグランドラッキーと比べて安いとは言えないが、品揃えが豊富で安心して購入できることもあり、食材を購入するついでに洗剤などを買うことも多い。
先日はガラスのオーブン焼き対応のお皿が70%offで置いてあったため、思わず衝動買いしてしまった。週1~2回は我が家で活躍しているので、なんともお得な買い物だったと満足している。

3つでまとめ割り、なども良く行っている。
著者が必ずチェックするのは、油の割引と乳製品、オートミルク。
パスタなどもたまーに安くなっている時があるので、絶対に使う、かつ、日持ちがするものはチェックして安い時に多めに購入している。

もう一点、このスーパーのおすすめが、コーヒーの種類が豊富だということ。
インドネシアのお土産として一度は皆さん耳にしたことのあるルアクコーヒー(コピ・ルアク)も含め、様々な種類を、ドリップバックから豆まで幅広く扱っている。バラエティセットなどもあるので、著者は日本に帰国する前や、日本から友人が来た際にはこちらのスーパーも巡るルートに入れている。
お菓子の種類も多いので、おすすめしたい。

「ちょうどいい」使いやすさ

品揃え、品質、価格、客数、どれをとっても一番でもなければ、最下位でもない。
しかし全てがちょうどいい、というのが著者の素朴な感覚。
スーパーを2~3軒、まわる時間がない時や、さっと済ませたいときには著者はフードホールを使うことが多い。以前の記事に書いたが、鶏肉もフードホールで購入することが一番多いので、とてもありがたい存在。

さらに、著者は使ったことがないが、イートインのスペースがあったり、お総菜売り場やパン売り場も充実している。店内ではその場で絞ってくれるフレッシュオレンジジュースを購入することもできる。ちなみにけっこう美味しい。

通路も広めなので、子供と一緒に買い物するにもあまり気を使わなくて済む。
また、子供用の小さいカートがあり、著者の下の子はそれを毎回押して買い物を手伝ってくれる。

インドネシアのスーパーで日本人が驚くこと

日本のお菓子が高級品

はじめて日本人がインドネシアのスーパー売り場に行ったとき、驚くことの一つに「日本のお菓子がたくさんある!」ということ。そして次の瞬間、「日本のお菓子が高い!」と感じること間違いない。
ポッキーやキットカット、日本の米菓など、たくさんのお菓子が並んでいるが、現地のインドネシア産のお菓子と比べると非常に高価。

子供が欲しい!と言っても、うーん……と躊躇ってしまうレベル。
「日本に帰ったら買おうね~!」と言ってしまうこともしばしば。

実際、著者は日本のお菓子を子供に買い与えるのはかなり特別な時のみ。
日本にいた時と比べると、お菓子を買うという行動自体が少なくなっている。
そのおかげともいえるが、日中にだらだらお菓子を食べる時間というのはかなり減った。
時々の、美味しいお菓子をちゃんと味わって食べる時間を大切にすることは増えた。

あんなに美味しいお菓子が安く売られている日本という国のありがたみを感じつつ、節制できるインドネシア生活も悪くないなと思う今日この頃である。

Papayaの日本からの輸入されたお菓子が並んでいる棚。ルマンド、カントリーマアム、エリーゼなどが並ぶ。ただし価格は1.5~3倍になるものも。

急に商品が消える

「この牛乳美味しい!」
「この冷凍食品便利!」

そう思って翌週買い物に行くと、なぜか跡形もなく消えていることがある。
店員さんに聞いても明確な理由は返ってくることが少ない。
品切れなのか、輸入が止まったのか、販売終了なのか、判別し難い。
そしてしばらくの期間、よくわからないまま見かけなくなる。

日本では、定番の商品というのは、欠かさず安定して並んでいるもの、という感覚がある。
この感覚でいるとこちらのスーパーではかなり驚くが、数年こちらにいる著者は今では”欲しいものは見つけた時に買う”を意識するようになっている。

また、もしほしかったモノがなくてもそこでがっかりしないのもインドネシアを楽しむ一つの術だと思っている。
“新しいブランドを試すチャンス”と思っても良いし、”せっかくだから手作りしてみよう”でも。
“今回は買わずに節約してしまおう”というのもアリ。

著者はそんな感覚で生活しているうち、日本にいた時は考えられなかったマヨネーズとラー油、ポン酢などを手作りできるように…笑

大幅値下げが突然始まる

一方で、スーパーでのお買い物好きには嬉しい驚きも。
ある日スーパーへ行くと、お菓子や飲料、輸入食品等が突然30~50%offになっていることが。

賞味期限が近かったり、スーパーの戦略だったり、こちらも理由は様々。
理由はよくわからなくてもとにかく安い!
日本では計画的なセールが多い印象ですが、インドネシアでは、”なぜかわからないがとにかく今、今日、安い!”という偶然の出会いがあるのが面白いところ。

これまで思わず、わ!嬉しい!と、著者が即買いしたのは
・ビール
・食品を保存するパッキン付きの容器(タッパーウェア)※60%近い割引だった
・パスタ
等など。

ちなみに、失敗談として(でも絶対にまたやる)。
普段インドネシア産のプロ―ストやバリハイという銘柄を飲んでいるのに、サッポロビールが安くなっているからと、サッポロビール(インドネシア産のビールよりもちろん高い)を大量買いした結果、最終的に高くついているのはご愛敬。これぞスーパーの戦略。わかっていても踊ってしまうのが海外生活の罠。
きっとほとんどのジャカルタ駐在日本人が共感してくれるはず。

品質の差がかなり激しい

同じように見える商品でも、品質に大きな差があるのも特徴。
特に野菜や果物は、見た目がきれいなものもあれば、傷みが早いものもあります。

最初は失敗することもあったが、通っているうちに「このブランドは安心」「この売り場は新鮮」と分かってくるので、よく見ながら何回か挑戦していくのが大切だと感じる。
まるで市場で目利きをしているような感覚で、買い物を楽しむことができる。

生鮮品は足が早いモノも多いので、購入後は早めに使い切ることを心がけている。
未だによくやる失敗としては、Buy2Get1Freeなどで、1個無料につられて購入した挙句、短期間で使いきれずにダメにしてしまうこと。わかっているし、購入する時は誓って使い切る!と思っているのだが、突発的な外食が入ったり、差し入れをもらったりで、失敗することしばしば。

いくら安くても、無駄にしてしまったら、高い買い物をするのと同じ。
著者のように失敗しないよう、お気を付けを。

実際どう使い分けてる?著者のリアルなスーパー利用法

著者はスーパーで買い物すること自体は好きだが、かといって日参したいほどかと言われるとそうではない。週1回、必要なモノを一度にまとめ買いして、後はほとんど買い物には行かない、というのが最近のスタイル。その週1回の買い物の日は、1~3軒まわる。

ある月の行き先はこのようなイメージ。
・1週目 GrandluckyとPapaya
・2週目 Foodhallとindoguna(牛肉メインのお肉屋さん)
・3週目 Papaya
・4週目 PIKのFreshmarketとPapaya

さらにトコペディアでの買い足しもしつつ、一か月を回している。

普段使いはPapaya、野菜も日配品もこちら多め

前述の通り、野菜類の鮮度はPapayaが一番良いと感じているので、野菜はこちらで購入することが多い。また、葉物はどうしても長持ちしないため、必然的にここに来ることが一番多くなっている。

ただし、あくまでも野菜類中心なので、1回あたりの購入量と価格は他と比べると高くならない。

簡単にメインの購入品を挙げると、

  • 葉物野菜(チンゲン菜、ネギ、ホウレンソウ、キャベツ、白菜、キュウリなど)
  • 根菜(玉ねぎやジャガイモ、にんにくショウガなども)
  • 日配品(納豆やお豆腐、油揚げなど)
  • 日本からの輸入調味料(酒、しょうゆ、みそ、その他)

保存がきく食品はGrandLucky

普段Papayaで買わないものをこちらで購入している。
例を挙げると、

  • 穀類(小麦粉、乾麺)
  • 缶詰(ツナ缶やトマト缶、コーンなど)
  • 油類(オリーブオイル、ごま油、こめ油)
  • お菓子
  • ビール(安売りしているときはこちら)

月1~2度必ず回るのはFoodhall

基本的に鶏肉を大量購入するのがこちらなので、月1~2回はFoodhallにくる。
その際、ヨーグルトやチーズなどの乳製品や、フルーツなどもついでに購入する。
また、他の安売り商品を見つつ、時々で足りなくなったものも買い足している。

だいたいのモノがこちらで揃うので、これ切れちゃっていた、という時も安心。

ちょっと贅沢したいときに立ち寄るのはKem Chicks

著者が良く立ち寄るのがパシフィックプレイスというモールの地下にあるこちらのスーパー。
野菜などはほとんど買わないのだが、ソーセージとチーズをここで購入することが多い。
美味しい。

安くはないが、とても美味しいかつ安心して購入できるので、友人とワインを飲むときなどは立ち寄ることが多い。ご存知の人も多いかもしれないが、お肉売り場の店員さんに日本語が上手な方が一人。
ココで売っている魚も新鮮で美味しいのでおすすめ。

チーズはほぼ全種類、快く味見させてくれるので、ゆっくり選ぶことができる。
20%offになっているモノもあり、食べたことがない種類が安売りされているとつい買ってしまう。
Meijiのクラッカーも確かPapayaより少しだけ安く売っているはず……

安さで地元を楽しむのであればPIK Fresh Marketもかなりおすすめ

ジャカルタから北、PIKというエリアにあるFresh Marketという市場も著者はおすすめしたい。
こちらは大きな市場で、一つの建物の中に小さいお店が密集している。
市場といっても、地元のインドネシアの市場よりは雑多な感じがなく、多少綺麗。
生鮮食品を中心に、食材探しを楽しめる場所というイメージ。

こちらの市場についての詳細はまた後日、別記事にしたいと思っているので詳細は割愛する。
朝6時からオープンしているが2時頃にはほとんどのお店が締まり始めるので、その点はご注意を。

著者がこちらで購入するモノは、

  • 豚肉(別の記事参照)
  • 香辛料(コショウ、花椒、シナモン…ほとんど全ての香辛料が安い)
  • 魚(時々新鮮なサーモンや白身魚、エビなど)
  • フルーツ(中央入口近くのフルーツショップを良く利用)
  • コーヒー

結局どこがおすすめ?

著者の視点から見たスーパーについてと、著者の使い方を述べてきたが、一番を決めるのは難しい。ライフスタイルに合わせて自分なりのおすすめスーパーを見つけていくしかないとは思っている。

日本食材を重視するのか、コスパ重視か、または品質重視か。
予算と作りたいモノに合わせて、柔軟に使い分けるのが大事。
もちろんオンラインも上手に利用するのが肝要。


はじめてジャカルタで駐在生活を送る方にお伝えしたいのは、
インドネシア生活はスーパー巡りも楽しい、ということ。
自分好みのスーパーを見つけていくのも駐在生活の醍醐味。

失敗した―という経験もあるかと思うが、それも良い経験だったと次に生かせば◎。

ただの補足ですが。
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