ジャカルタ生活 家族や友人のアテンドに!スラバヤ通り骨董品街の魅力と歩き方

スラバヤ通りの何件ものお店が連なる様子の写真。 ジャカルタ生活

※2025年5月時点

こんにちは!ジャカルタ在住3年目、2児の母のRinoです。
ちょっとの知識で、日々の暮らしがちょっと楽しくなるようなヒントをお届けしています。
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今回の記事では、インドネシアの面白いところに連れて行ってほしい、ローカル感のあるところ!というお友達や家族からのリクエストにぴったりの場所を紹介します。
観光しつつお土産も購入できる、知る人ぞ知る穴場スポット。
スラバヤ通り。

ここに行くと何が見つかるのか、なにが面白いのか、を著者の目線でお届けします。

ジャカルタの市内観光、どこに行く?

日本から、家族やお友達がジャカルタ市内に遊びに来る際、意外と困るのが連れていく観光先。
著者がぱっと思いつく観光先としては、以下の何か所かが浮かびます。

  • モナス(オランダからの独立を記念して造られた塔)
  • イスティクラルモスク(インドネシアで一番大きいモスク)
  • ファタヒラ広場(taman Fatahhillah オランダ植民地時代の名残の残る広場)
  • タマンミニ(taman mini Indonesia Indah 文化と自然を楽しめるテーマパーク)
  • 繊維博物館(19世紀の邸宅を利用した博物館でバティックを中心に展示されている)
  • パサールサンタ(地元の市場、コーヒーが有名)
  • パサールマエスティック(衣料品を中心に扱う市場、服の仕立てもできる)
  • タナアーバン(東南アジア最大の布の市場)

それぞれとても面白い場所ですが、今回おすすめしたいのはこちら。
インドネシアのローカル感を楽しみつつ、骨とう品探しができるスラバヤ通り。

余談ですが、スラバヤ通りまで、アパートや空港からタクシーを利用してここまで行かれるかたにはこちらの記事もおすすめです。
【ジャカルタ移動大全】Grab&ブルーバード使い分けのリアル!即実践バハサ・トラブル回避・子連れ送迎サバイバル術

アンティークが所狭しと並べられている スラバヤ通り(Surabaya street)はどんなところ?

インドネシア、ジャカルタ市内スラバヤ通り。何件ものお店が連なる通りの様子。
歩道にせり出すように商品が並べられており、店先で掃除したり商品の手直しをする人も。

ジャカルタのメンテン(Menteng)地区にある一つの通りです。
場所はこちら(クリックするとGooglemapが表示されます)

道の片側にアンティークを扱うお店がこれでもか、というくらいずらりと並んでいます。
1軒1軒はそれほど大きくなく、畳4畳半もないくらいの小さなお店も多くあります。
通りに入ってすぐに、モナスやモスクとは一味違う、異国情緒あふれる骨董品街ならではの魅力を感じます。

著者が訪問した日は、観光客はもちろん、地元のお客さんすらほとんど見当たらず。
店員さんが店内でのんびりしているか、道端で商品の手入れを行っている様子が見られるのみでした。

通りにずらりと小さめのお店が一列に並んでいます。
通りを歩きながら気になったお店に入る、というウインドウショッピングができるような場所です。

滞在時間は1時間~2時間程度(人による)くらいになると思います。
観光の途中で立ち寄るにも、ちょうどいい所要時間で、旅程に組み込みやすい場所です。

1軒ずつ扱うテーマがあるようで、お皿を中心に扱うお店、茶器、木彫りの置物、時計、おもちゃ、楽器、精密機器、ガラス製品など。それぞれに特徴があって何時間見ていても飽きません。

話しかけられても、堂々と構えて

のんびりしているように見えた店員さん、我々がお店に入った瞬間、こちらに狙いを定めてきます。笑

一言目に「cari apa?(何探しているの?)」、
二言目に「diskon diskon ya!(割引!割引できるよ)」と話しかけてきてくれるのですが、圧がすごい。

著者は観たいだけでしたので「lihat saja~terima kasih(見ているだけです。ありがとう)」と、申し訳なさそうにすると「OK, OK」と朗らかに見守ってくれました。
結局今回は見るだけで、何も購入しませんでした。
しかし、そんな見るだけの客だった著者たちに対しても、店員さんの態度が悪くなる、邪険に扱われる、ということはなく、安心してのんびり見て回ることができました。

こちらが、きちんと見せてくれてありがとうという姿勢を示せば、お店の方も朗らかに見守ってくれます。

全くインドネシア語がわからないと、購入する時は少し困るかもしれません。
購入しないのであれば、見るだけでもとても楽しい時間を過ごせる場所だと思います。

こちらのスラバヤ通り、昔は頻繁に日本人客が訪れていたようです。
店員さんの中には日本語で値段を教えてくれる人もいて、ちょっと驚きでした。
ちゃんとした会話はできませんでしたが…残念。

これを狙う!宝探しで見つけたいおすすめアンティーク5選

1.オランダ時代のアンティーク皿・陶器

壁にかかったお皿の写真。西洋、中国など、地域の特徴が濃く表れたお皿の絵。

お皿のお店。
壁にびっしりとお皿が飾ってあり、西洋風のモノから、昔の中国、日本のお皿など、たくさんの皿、皿、皿。
なんと、伊万里焼なども発見しました。

ティーポットとティーカップのセットで、未使用のモノも発見!
しかも柄がレトロで可愛い。
帰国時に購入するのもありだと、著者は本気で迷いましたが、今回はやめました。
すぐに来られる距離なので、何度か見て一番気に入ったものを買いたいなと感じたのが理由です。

2.インテリアに映える木彫りの小物

お面のようなもの、木彫りの置物などが店頭にびっしりと並んでいる。飾りとして使うものが多い印象。

前述の通り、所狭しと数々の商品が並べられています。

大事な売り物なのに、地面に置いてあったり、ものすごい奥に置かれていたり。
手前の商品を何個もよけないと手が届かなかったり、インドネシアらしさを感じます。

アンティークなので、当たり前ですが古くて綺麗ではないものが多いです。
さらに管理の仕方も、お世辞にもしっかりしている、とは言いづらい状況。

それなりのモノがそれなりの値段で売られているという印象を持ちました。
逆に、古いもの好きさんには大興奮間違いなし、ともいえます。

インドネシアの木彫りの置物の写真。
お店の壁と棚に所狭しと並べられており、かなり緻密に彫られている。インドネシアの守り神ガルーダやドラゴンっぽいものがあった。

かなり精巧な木彫りの置物のお店。
よくよく見るとものすごく細かい細工が施されています。
小さいものから大きいものまで。
昔、日本の古いおうちには必ずと言っていいほどあった、”木彫りの熊”。

インドネシアらしくコモドドラゴンの木彫りの置物や、本物のウミガメのはく製なども発見。
コモドドラゴンの置物はお土産にもぴったりだと思います。

3.時代を感じさせる、カメラ・タイプライター・古い硬貨などレトロなお土産

古い時代のカメラや時計のアンティークの写真。レトロな商品が所せまし。カフェの飾り、アンティークとしてもとてもおしゃれになりそう。

精密機器?のお店。
壁掛け時計はきちんと動いているものも多かったです。カメラなどは使えるのかどうか全くわかりませんでしたが。
ただし、写真にそこまで興味がない筆者でも「うわぁ~!」とわくわくするくらい、古めかしいカメラなどが置いてありました。

いつの時代のものなのか見当もつかないほど古い見た目のタイプライター。ボタンが上に飛び出ている。

タイプライターやミシン、電話などもありました。

もしカフェなどを営む機会があったら、ここで購入していけば、ものすごく風情のある雰囲気が作れること間違いなし、という印象です。
うっかりタイプライターを購入しそうになった著者。ですが、絶対に置き場に困る上に、使うことはないし(というよりさすがに使えない)、我が家の場合、おしゃれに飾ることもないため、断念。

え、本気?と同行していた友人に微妙な目線をもらいました。

4.インドネシアならではの置物

チョンラクCongklakまたはダコンと呼ばれるインドネシアの伝統的な遊びに使う道具

チョンラク(Congklak)またはダコン、と呼ばれるインドネシアの伝統的な遊びに使う道具。

この時、そもそもこの道具が何かということすら知らず、店員さんのインドネシア語を雰囲気で読解した結果がこちら。

・台を挟み、手前と向こう側に分かれて2人で遊ぶ
・一つの穴に入っている貝をすべて取って、次の穴から順番に時計回りに一つずつ貝を入れていく。
・小さな穴から貝がなくなったら終わり

以上。ごめんなさい。言葉を理解したというよりもはや店員さんの身振り手振りを読解した感じ。
今度、しっかり遊び方を調べたいと思いつつ…その場は終了。
興味を持ったら調べてみてください。

5.今でも使える⁉灰皿やグラス

ウイスキーを入れて持ち歩く金属製のボトルの写真。

このお店の、このJackDanielのカンカン。
ウイスキーを入れて持ち歩けるボトル。
中世ヨーロッパを題材にした映画、ファンタジーなどでよく見かけるやつ。

購入したかったのですが、このお店にだけたまたま店員さんがおらず。残念。

天井には様々な形のランプが。床には所狭しと丸い台が置かれ、その上には銅製の壺のような入れ物がたくさんひしめき合っている。

なんに使うのかパッと見てわかるモノ、わからないモノ様々ですが、店員さんに尋ねるととても丁寧に教えてくれます。店員さんもたまにしかこないお客さんとの会話を楽しんでくれているようでした。
時代を感じられる置物は、見ているだけでもとても楽しかったです。

最初の提示価格は4倍!?リアルな価格設定と交渉術

著者が置物として気になったガラス製の地球儀。
値段を聞いたところ、200.000Rpと言われました。

その後、何度かやり取りをした結果、最終的に50.000Rpまで値段が下がったという驚きの事実。
4分の1。
これはこのスラバヤ通りではかなり良くあることかなと感じます。

最初からギリギリの値段で伝えてくれて、それ以上は下がらないというお店もあれば、最初はかなり高額を提示してくるお店もあるように見えました。
購入時は少し注意してください。

交渉のスタートラインは?

著者が実際に何件かやり取りしてみた結果。
最初の提示額の半分~3分の1を交渉のスタートラインにしても良いと思います。

200.000Rp(ルピア)と言われたら、100.000Rpではだめか、と伝えてみるようにしてみました。
もちろん、そのまま交渉が始まって、双方納得のいくところで収まるので、半額で購入できるわけではありません。
ですが、自分が納得のできる価格で購入する、というのも大事なことかと思います。

質と価格が合わないと感じたら、購入をもう一度検討する。
高くても欲しい、一点物の価値があると感じたら購入する。

古い、そこにしかないものだからこそ、楽しくお買い物をしてほしいなと思います。

そのまま使えるインドネシア語フレーズ

値引きしたいときに、著者が使うのが
「Boleh kurang?(ボレークーラン?)」
”Kurang” は足りない、不足している等の意味のある言葉で、ニュアンスとしては「まけてくれませんか?」というのが近いです。

これをお店の人にニコニコしながら訪ねると、相手もニコニコしながら
「OkOk, berapa?(わかったわかった、いくらがいいの?)」
などど返してくれます。

あまりにも値切ってしまうと失礼かなと最初は感じていたが、会話を続けていくと、みるみる値段を下げてくれるので、もともとの提示価格はなんだったんだろうか、と感じたことも。

見極めるタイミング

ただし、下げてくれる商品もあれば、下げてくれない商品もあります。
お店の方も、商売をしているわけで、値切り過ぎてしまうとお互いに嫌な思いをしてしまいます。
お互いに笑いながら会話できるタイミングで、手を打つのが礼儀かなと勝手に思います。

もちろん、この商品にその値段を払う価値があるかどうか、を最終的に決めるのは購入するお客側。
値段に折り合いがつかないと思えば、購入しなくても全く問題ありません。

インドネシアの店員さんとの親しみのあるやり取りも、旅の良い思い出になること間違いなしです。

家族・友人も大満足!スラバヤ通り〜近郊イタリアンランチの黄金アテンドコース

ついでにご紹介したいのがこちらのイタリアンレストラン。
少し奥まったたたずまいに、気遣いのできるスタッフがいる美味しいお店。
Casa Alba Ristorante
場所はこちら。

メニューはザ・イタリアンという感じのピザ、パスタなどが中心にありますが、ワインの選択肢も豊富ですし、子供連れでもゆったりと食事を楽しめる場所でした。
価格は頼むものにもよりますが、1人200.000~400.000ルピアくらいでした。

散策時の注意点

スラバヤ通りのお店は全て、通りに面しており、ほとんどのドアが開けたままになっています。
見回る間、エアコンはあまり期待できないので、暑さ対策は必須です。

もし1時間以上見て回るのであれば、以下の持ち物をおすすめします。

  • 日傘、帽子
  • 扇子やうちわ
  • 飲み物
  • 現金 ※購入するのであれば現金が無難
  • 袋  ※購入したものを入れる袋がもらえない場合があります

ローカル感あふれる観光場所で、もう一か所おすすめがこちら

最後に、スラバヤ通りの雰囲気がお好きな方におすすめしたいのがこちら。
PIKエリアにあるフレッシュマーケット。
所狭しと並べられた生鮮品、あふれる活気にインドネシアを感じられるおすすめスポット。
市内はもう行きつくしたよ、という方はぜひご参考に!

ジャカルタ生活 料理好きが通わずにはいられないPIKフレッシュマーケットの秘密

おわりに

ついつい「これはなに?」と立ち止まって見てしまい、結局、朝からお昼にかけて2時間もこの通りで過ごしていたことに気づきました。

何度行っても新しい発見がありそうなので、また行きたいです。

ジャカルタ市内で行く場所がなくなってきた方には、一度ぜひ足を運んでほしいと思います。
いつもの日常にほんの少しわくわく感が追加される、素敵な一日になるはず。

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